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財産目録をつくるのは？
財産目録や財産リストといったものは、単純に財産を一覧にしたものです。単純ですが作るのがとても面倒なものです。財産を一つ一つ確認しなければなりません。
なぜ、そのような面倒なものを作るのかというと、財産の漏れを確認できるからです。
もし、財産に漏れがあった場合、それを基にして作られた遺言書や遺産分割協議書は、意味のないものになりかねません。また、せっかく子供たちに残した財産が発見されず、消滅してしまうのも残念な話です。財産目録があれば、相続手続きが容易になり、子供たちの負担がかなり軽減されます。
「すべての財産を確認する」 ここがすべての出発点であり、重要な部分となります。
